ドイツ人の友達に言わせると、ハイデルベルクのメインストリートで、おいしいレストランなんかない。みんなツーリスト相手で、高いわよと言う。確かに、ドイツで地元のヒトが行くようなおいしい評判の店は、住宅地のなかとか、郊外にある。でも、ツーリストにとっては、メインストリート(ハウプト・シュトラーセ)で、お手軽に食事をとる事は多いもの。そこで、入って後悔のない1軒をご紹介しよう。

Zum Guldenen Schaf
(金色の羊亭)

Familie Dr. Kischka
Hauptstrase 115
D-69117 Heidelberg
Tel: 06221-20879
Fax: 06221-160409
午前11時から夜中1時まで
e-mail: info@schaf-heidelberg.de


 赤い壁に、ほとんど年中ツタがからまり、ちょっと入ってみたくなる雰囲気が漂っている。店名である「金色の羊」がの看板にかかっており、大学広場から、ネッカー川沿いにすぐ近くで、とても見つけやすいだろう。

夏には花が咲き乱れる。5−9月だと、奥にビアガーデンがあって、青空の下のランチは、気持ちがいい。冬には、暖炉に火が灯される。

とても遅くまでやっているので、ハウプトシュトラーセで、夜おなかが空いたときにも、便利である。お祝い事に集まるのにぴったりの70名も集まれる部屋もあるくらいレストランは広いので席を見つけるのに苦労はしない。日本人の目から見ると暗いが、店内に昔をしのばせるハイデルベルクの選帝侯の肖像画などが飾られ、どっしりした民芸調の内装が施されている。


 私は、ここへ食事に行った日にデジカメを忘れてしまって、料理の写真をアップできないのが残念だ。だいたい10ユーロ前後のおなじみのドイツ料理だが、”宮廷料理”と銘打っているのは、ローストした肉料理(Braten)で、ボリュームが、めちゃくちゃあり、お値段も相応だ。(15ユーロ前後)

私がよく頼むのは、Heidelberger Kringelbratwurst (ハイデルベルガー クリンゲルブラートヴルスト 16マルク)長いソーセージをうずまき状にくるくる巻いて焼いたもので、目先が変わっていて、味もおいしい。子供にも喜ばれるだろう。それに、キャベツの酢漬けとジャガイモのピュレーが付く。カッチイは、じゃがいものピュレーより、ジャガイモの炒めたもの方が好きなのでそっちに変えて欲しいと、ダメモト承知で言ったが、快く変えてくれた。

となりのテーブルに、けっこういい年のカップルがいたのだが、まだ付き合い始めて間がないようで、初々しい感じで観察してて面白かった。見つめあい、微笑みを交わしあいながら、しっかとワインとこってりドイツ料理を平らげる。いくつになってもこちらの人は、アツアツムードで、デートを楽しむなあ。犬好きのドイツ人のことで、ワンちゃん連れだったが、お水だけもらって大人しくしていた。それは、奥のビアガーデンのことだったのだが、メインストリートの喧騒がウソのようで、緑あふれ、さわやかで、夏なら絶対一番奥の、ガーデンに席を取るのがお勧めだ。




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