ドイツお楽しみテーマのTOPへ戻る
信仰心が薄くなったと言われても、ドイツは何と言ってもキリスト教というものが土台にある国。クリスマスは、ドイツ最大の行事。

町中で、クリスマスをお祝いする気分が盛り上がってくるのが、アドベントという期間を設けているから。

11月30日に最も近い日曜日から、クリスマスイブの約4週間が、アドベント(待降り節)なのだが、週ごとに、リース型の4本のキャンドル「
アドベントクランツ」の1本に、火を灯す。だんだんクリスマスが近づいていることを、実感する。
カッチイは、ドイツの最初のクリスマスを迎えた年、嬉しくて、このクランツを作るフォルクスホッホシューレのクラス(公的なカルチュアセンターのようなもの)に通った。こういう工作は、好きだったのだ。リボンなどでも、色あわせに気を使うこととが、コツかしら。まだほとんど言葉ができない頃だったけれど、ドイツ人のおばさんたちに誉められてすごく嬉しかったことを覚えている。
夕方のクリスマスマーケット
クリッペと言われるキリスト生誕の
場面を描いた飾り物も、よく見かける
その時期、ドイツの町の中心の広場で、クリスマスマーケットが開かれる。

クリスマスの飾り物やろうそく、クリスマスプレゼントに最適なアクセサリーや民芸品のお店が登場する。たいていが木で作られた小屋なのだが、素朴で、いい感じ。美味しいにおいもただよってくる。
この時期ならではのクッキー焼き菓子のほか、おなじみのソーセージの屋台も出るから、ちょっとお腹に入れるのもいい。

アドベントの季節は、お店も営業時間が延長されることも多い。クリスマスマーケットは、日曜も開催されている。露店の営業時間は朝10時前後〜夜20時前後。
クリスマスマーケットは、昼間もいいけど、夕方になると灯りが点って、 ロマンチックな気分が盛り上がる。

グリューワインのカップ

寒かったらグリューワイン(香料の入った赤のホットワイン)を飲んだら、体がうんとあったまる。けっこう廻るので、美味しいからと何倍も飲んでいると、足をとられちゃう。

上記のグリューワインのカップは、飲んだあと買って持って帰れる。



アドベントの季節の時だけのアドベントカレンダーというものがある。

クリスマスまでのカウントダウンを、楽しむもので、毎日ひとつづつ窓を開けると、お菓子などのお楽しみが入っている

右のものは、バイエルンマガジンにあったアドベントカレンダーで、サッカー選手たちが、張られている。こんな面白カレンダーは、自分で作るとなお、楽しいだろう。

アドベントカレンダーを作ったり、クリスマスツリーを飾ったり、お菓子を作ったりして、クリスマスまでを、過ごしていく。

ハンドメイドが、やっぱり温かみがある。

アドベントの季節には、家庭でも、クリスマスツリーの用意をする。ドイツでは、本物ののモミの木に、、飾りつけするのが、主流。本物ののモミの木は、ほのかに、木のにおいがして、存在感が、ドーンとある。自然の木なので、アドベントの季節中、飾り続けていると、もみの木のくずが、落ちてきて、けっこうお掃除が、大変だったな(笑)

ツリーが、本物なら、飾りつけをするキャンドルも、本物を飾るのに、最初驚いた。日本では、火事を心配して、小さなキャンドルに、本当に火を灯すなんて、家庭ではありえないと思ったから。

アドベントの時期が進むと、どんどん街が、活気づいてきて、ぎんぎらぎんになってくる。普段、消費意欲が、ニッポン人に比べて低いドイツ人も、クリスマスとなると違う。歳末商戦もたけなわとなってくると、デパートなどはごったがえす。

4本のろうそく全てに火がともされる第四アドヴェントを迎えると、クリスマスはもうすぐそこ。待ち遠しい気持ちと、せわしない気持ちとが合わさるのは、日本の年末気分と同じだね。
クリスマスのお菓子として代表的なものを一つ挙げます。シュトレンはレーズンやレモンピール、ナッツなどがたっぷり入った、重くしっとりとした甘いパン。1

400年頃にドレスデンで生まれた伝統あるドイツ菓子です。通常1〜2ヶ月くらい持つので、日本へのお土産にも最適。

クリスマス・ツアーの特徴
冬のヨーロッパは、年末・年始を除けば、旅行会社は、集客に苦労するマイナスイメージが強かったのだが、逆に冬でなければ体験できない素材として、クローズ・アップされるのが、ドイツ語圏のクリスマスマーケットだ。

ロンドンや、パリのイルミネーションは、確かにゴージャスで華やかだ。しかし、自分の足で、見て回れ、お土産探しにも最適なクリスマスマーケットは、日本人観光客を飽きさせない。町の広場で行われ、こじんまりとしていているのも、かえって、「期間限定」のイベント参加への満足感がを充たしてくれる。

もともと、航空運賃や宿泊運賃が大幅に下がる時期でもあるので、ヨーロッパ旅行への値ごろ感もあり、もうすっかり冬の定番ツアーとして、クリスマスマーケットを巡る旅行が、根付いたどころか、ドイツ旅行の目的にすらなっている。



ドイツお楽しみテーマのTOPへ戻る



        Copyright (C) Office-Danke All Rights Reserved